まるで魚河岸のような入口の立ち飲み居酒屋「貝呑（かいのみ）」が神田にあるんです。
新鮮な海鮮にハーブやスパイスなどが使われた一味二味も違った貝呑み流の料理で頂くことができます。
斬新な組み合わせに驚きがあって行くたび勉強させてもらっています。
先日は、ハマグリソテーにレモングラスが使われていて、これがめちゃくちゃ美味しくて、次回のBBQでホンビノス貝の蒸し焼きをする際、このアイデアを頂戴しようと思いました。
貝類は食べた後の残り汁でリゾットにしてくれるのが貝呑みの定番なんですが、このレモングラスバージョンにリゾットは合わないからこれだけリゾットしてないそうなんです。レモングラスが口の中で刺さるとかもあって。
でもレモングラスが大好きだからムリ言ってリゾットにしてもらいました。そしたら美味しかった！確かにレモングラスが二回程口の中で当たったけれど、美味しい味に気を奪われたせいか、あまりに気にならなかったです。
あと活きタコのアヒージョ🐙なんですが、アヒージョと言えば普通ニンニクが入っているものが一般的ですけれど、でも貝呑みではおろし玉ねぎが使われていました。
玉ねぎの甘みが熱々のタコに凄いマッチして美味しくて、これも真似したい！
コールスローには柔らかなパクチーが使われていました。パクチーはこの夏大ブレイクしてすっかり市民権を得たみたいで、タイ料理店でない飲食店で見かける機会が増えた気がします。パクチー好きとしては嬉しい傾向だなと思っています。
そしてこれは定番の炙りカニリエット🦀
来るとき塩の土台から炎が出てるんですが、写真撮る時は消えてしまいました。
どれを頼んでも全部美味しいから何を頼もうか迷っちゃうけれど、そんなときは旬の幸とハーブの組み合わせのメニューを頼むと貝呑みを堪能できると思いました。
因みに飲み物はセルフサービスで申告制になっています。
外観は立ち飲み居酒屋という和名がしっくりくるけど、メニューは欧米化！？と突っ込みたくなるバル感覚のオシャレメニューで、隙あらば座りたい私が我慢して立ってでも食べたいと思うお店の１つです。
