暮れにおせち料理用の小さい伊達巻を作りたくて、オーブンではなく小さい玉子焼き用のフライパンでの伊達巻きづくりに拘ったが為に、大変な思いをしまして、、、。
伊達巻きを作るにあたり、初回と二回目が割と成功したので楽勝だと思っていました。
あとは焦げ目をもう少し抑えれば完璧だと。
1回目↓
2回目↓
形がいびつ。でもこれなら本番は楽勝だなとタカをくくってしまいました。
そして30日におせち作り本番がやってきていざ作り始めたら、あれ?思い通りにいかないのですが(꒪⌓꒪)
楽勝という過信から3回目であろうことか、レシピ本を再チェックせず包丁で筋を入れる事を忘れうまく巻けないという事態になり失敗。
4回目、レシピ本はチェックするも、熱加減変更、分量無視という暴挙に出て、ふっくらしないまま包丁で筋入れ。ふっくらどころが表面が固まっていなかった為、包丁を入れるたびに切れてしまい千切り状態。失敗。
5回目、焦りでイライラしはじめ、同じ流れのまま取り掛かりうまく作れるはずもなく、失敗。
6回目、ここにきて、はんぺんが最後の一切れに。
もう失敗が許されないので、深呼吸し素晴らしく完成した伊達巻きのイメトレしました。
レシピ本も念入りに再チェック。
そしたらダッチオーブンマスターの主人から鶴の一声!
「鉄のフライパンを熱して、それを玉子焼きフライパンの上に乗せてしばらく放置すれば、オーブン効果になるんじゃない?」と、ダッチオーブンマスターらしい発想を提案してくれて実行してみたんです。
模様になる部分の底の焦げ目が茶色になったころ火を止め、熱した鉄のフライパンを上に乗せてしばらく置いたら、見事に表面にも火が通り、そして、私の思い描いていた完璧な伊達巻が完成しました。
それがこちら。
惚れ惚れする程の焼き具合と巻き具合いにうっとり♡自画自賛
おかげで、他の料理とバランスのとれた盛り付けができて気分良いお正月を迎えることができました。
お義母さんに、「最近はこんな小さなサイズの伊達巻きが売ってるのねぇ〜♪」と市販のものと間違われたし(*´艸`*)♪
諦めないで挑戦し続けて良かったです。